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「谷間のユリ」

gremz:植林、植樹


ゴールデンウィークには沢山のお客様にご来店頂き有難うございました。
お庭のテーブルや、ベランダのテーブルに座って頂いたお客様もあって春らしい連休でした。
いつもなら、暑いはずのゴールデンウイークも、今年は爽やかな風が吹いていましたね。
それでも、時折突風にあおられることも。

このお休み、皆さんはどちらにお出掛けになったでしょう?

有田の陶器市も、二番目の人出だったそうです。
私も2日に一人でぶらりと出掛けて来ましたよ♪
ご報告はまた後ほど。^^




素敵なカップルが多い山閑人です。
どんな会話をされていらっしゃるんだろう??!!

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開け放した窓からは、ゆるやかな風が入ります。
今日は、イージーリスニングのBGM。
時折小鳥の声が入りますので、驚いて辺りを見回すお客様に
クスクスしている私です。^^:


お庭の方には、アヤメも見えて来ました。
利休梅の白い花が清楚です。
バラの蕾も膨らんで、わくわくな季節到来ですね。

「谷間のユリ」_d0088611_154448.jpg

すずらんの花
お庭の片隅にひっそりと咲いているのですが
背丈は15〜20センチメートル程。
とても小さく可愛い花姿に皆さんビックリされます。


   すずらん(鈴蘭)

・百合(ゆり)科。
・学名 Convallaria keiskei
Convallaria : スズラン属
keiskei : 明治初期の植物学者「伊藤圭介」さんの
Convallaria(コンバラリア)は、ラテン語の 「convallis(谷)+ leirion (ユリ)」が語源で
「谷間のユリ」の意味。バルザックの小説名と同じですね。
・開花時期は、 4/15頃~ 5/15頃。
・写真のものは「ドイツスズラン」(最もポピュラーな鈴蘭)
・まさに”鈴”そのもの。名前もそこから。ただし蘭科ではなく、ゆり科。
・フランスのパリの風習では、5月1日は 「鈴蘭(ミュゲー)の祭日」で、
当日この花束を贈る人には幸福が訪れるという。
・フィンランドの国花。
・とても美しいが有毒。牛や馬に食べられずに 残るため、牧草地に群生していたりする。
・実は緑色から赤に変わる。
・別名 「君影草」(きみかげそう)、
「谷間の姫百合」(たにまのひめゆり)。
・5月2日の誕生花(鈴蘭)
・花言葉は「意識しない美しさ、純粋」(鈴蘭)  (季節の花300より)



百合科なのでとてもいい薫りです。
5月1日が「ミュゲの日」でこの日に花束を贈る人に幸せが訪れるそうです。
北海道のお花屋meLLflowerさんが、花束をご紹介されていらっしゃいました。
明日の日曜日は、母の日ですね。



世界中のお母さんに幸あれと祈っています。


それから
それから
近くて遠い、、、
遠くて近い、、、
天国のお母さんにも

こころの花束を届けたいです。

お元気ですか?
私も何とか頑張っていますと。








ママ






「谷間のユリ」_d0088611_4367.jpg



山の子さんのブログではキッチンストーブの使い方をご紹介されています。
是非ご覧下さいね。
by sankanjin | 2011-05-08 02:37 | 山閑人フォトギャラリー

山閑人ママのつれづれ日記。岩の上に立つ手作りの喫茶店、山閑人。創設者である新里眞紗生の漢詩、木版画など店内に陳列しています。一緒に子供達の作品もご紹介。美味しい水で点てた珈琲と一緒にお楽しみ下さい。


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