一瞬にして
2008年 06月 04日
一瞬にしてその時代に戻れることがある。
それは視覚的にだったり、嗅覚的にだったり、聴覚であったりする。
昨日、何げなく開いた過去の『山閑人日記帳』
20年も前のでした。
まだ、下の娘がふたつだった事を考えれば
長い時間が過ぎ去ったことになります。
それでも、
その文字や言葉で
一瞬に戻れるものですね。
遠く広島より訪ねて下さった『ハガキ道』の坂田成美さんの
複写日記がそこにはありました。
森信三先生が提唱されたハガキ道。
当時は私も複写ハガキを沢山の人に出した覚えがあります。
ご無沙汰してる人にも
いつもお逢いしてる人にも
ハガキはこゝろを届けるものでした。
今はメールで一瞬に届く時代ですが
お便りが届けるものは温かく変わらないものであり続けるでしょう。
二色空木と言います。
白からピンク、そうしてエンジと変わって行きます。
道を歩けば、今は栗の花が満開ですね。
花と実とが結びつかないのだけれど、、、
香りは、、、、うーーん。です。
季節は巡り巡りて、、、過ぎ行きます。
紫陽花の花がほころび始めましたね。
さて、、久しぶりに
ハガキでも出してみたいような夜です。
『お元気ですか?』ってひと言でも
こゝろ届く気がします。
ママ