秋色に染まって
2010年 10月 13日
皆さんこんにちは。
秋晴れのいいお天気が続いていますね。
山閑人のテーブルには、息子の個展のお祝いに頂いたお花がそれぞれに優しく秋風に揺れています。思いやりの気持ちをそっと載せて。
有り難さにじんわりと心温かくなります。
窓から差し込む日差しに秋色が一段と輝くような。
この間までの猛暑が嘘のように、朝晩はすっかり肌寒く、毛布を引っ張り出した所です。
そろそろ鍋料理とかが恋しい季節到来ですね。
私はと言えば
昨日、裏手に行く段差に転び、右足親指付け根の古傷を嫌と言う程に痛めてしまい、とうとう店休するハメに。
今日は3時近くから開店しておりますがビッコを引きつつ、片違いの草履を履きつつなんで笑っちゃいますね。
だって自己流にテーピングして湿布してるものですから、右足はデッカい草履しか履けないんですもの。
何とかよくなればいいなって思います。
さて
秋色を探しに出かけたいですね。
これからは秋が深まってくると、紅葉も美しく色づきます。足元にもささやかな秋があるはず。
久しぶりにカメラを持って散歩したい気分です(個展時には充電したバッテリーだけしっかり持って行って肝心のカメラを忘れてしまったお馬鹿な私でしたぁ)
今日の写真は携帯から。
一瞬の日差し、一瞬を撮りたい時の携帯は便利ですが、やはりカメラには叶わない。
そう思った秋日。
能古島の片思い 井上陽水
つきせぬ波のざわめく声に 今夜は眠れそうにない
浜辺に降りて裸足になれば とどかぬ波のもどかしさ
僕の声が君に届いたら ステキなのに
冷たい風は 季節を僕に耳打ちすると 逃げてゆく
時折 砂はサラサラ泣いて 思わず僕ももらい泣き
僕の胸は君でいっぱいで こわれそうだ
遠くに見える灯は
南へ行く船の 幸せかな
悲しいだけの今夜の気持ち なにかをすればまぎれると
星屑なんか数えてみても 涙でそれも続かない
君が僕の中に居るかぎり
波の声で 僕は眠れない
本当なんだ
(こちらの白いコスモスは二年程前にカメラで撮ったものです。)