秋の瞳、、１

　　　　　　　　　　　　　　　　

　
　　　しづかな　画家


　
　だれでも　みてゐるな、
　
　わたしは　ひとりぼつちで描くのだ、
　
　これは　ひろい空　しづかな空、
　
　わたしのハイ・ロマンスを　この空へ　描いてやらう

　　　　　　　　　　八木重吉　　　詩集　「秋の瞳」　　より　





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秋も深くなると
思いのほか思考も
深くなる気がする。

暑い夏は
ただそれだけで
疲れ果ててしまう、、、、、、


秋は、涼やかな空気の中
ふと手にした詩集に、こゝろ惹かれるときもある

「そうだな。。。。」

珈琲でもゆっくりと点てて
味わいたいひとときです。

そんな季節ですね。

山閑人も、ゆったりとした
たうたうような時間に
身を委ねて
こんな詩集でも
読んでみたいと、、、、、

こころなしか
本を読んでいらっしゃるお客様が増えた気がします。


どうぞごゆっくり。。。。。(*^_^*)ママ