弘法大師様のお祭り
2008年 04月 21日
毎年4月21日は
弘法大師様のお祭りの日で近所の観音堂にお参りして
当番の班の方達が作られた手料理をご馳走になる。
こんな催しでもない限り
なかなか顔を合わす事もない様になりましたね。、、田舎でも。
観音堂には立派な銀杏の木があります。
側に寄り添う様に八重桜が咲いておりました。
初めて桜がある事に気がつき
ビックリしたのは
こんなに遅くまで咲いているのを,
これまで見た事がなかったからでしょう。
柔らかい日差しの中
微笑むような桜の花姿。
一緒にお参りしたお隣のおばあちゃんも
観音堂に腰掛けて
ひと時の時間を過ごしていらっしゃる様に見えました。
見上げれば新緑の銀杏の木
今年もまた,出逢えましたね。
次のお彼岸の除草作業のときは木陰を提供してくれるでしょう。
桜の変わりに
真っ赤な百日紅の花が咲きこぼれることでしょう。
いいお天気でした。のんびりと、、、
タケノコのお味噌汁に
栗のお赤飯,木の芽和え、菜の花のおひたし
それにお世話になったお家の、おばあちゃん手づくりのお漬け物。
ほんとに。「おご馳走さまでした」
いつのまにか、みんな年老いて行くのが、、、
たまに会うからこそ感じる。
どうぞ,お元気でと祈らずにおれない。
参加者の半分が75歳前後くらいでしょう。
お嫁さんに伝承されて、これからもこうした祭り事が残って行きます様に。
何故か、、日本の故郷の様な気がしてならないから。。。。
心地よい季節になりましたね。
山閑人もそろそろ、窓を開放して
お外の風を入れましょう。。。
ママ